他のツールとの比較

Airtable CSVの書き出しと取り込み|持ち出せるものと、手で作り直す部分

2026年9月13日 ・ Pinateca編集部

AirtableのデータをCSVにするには、グリッドビューを開き、ビュー名の右にある下向きの矢印から「Download CSV」を選びます。書き出しはウェブ版とデスクトップ版のアプリでしかできず、ベース全体を1ファイルにする方法はありません。表ごとに1つずつCSVを落とします。逆にCSVをAirtableへ入れるときは、新しい表として読み込むか、有料プランで使えるCSV import extensionで既存の表に追加・統合します。

この記事では、2026年10月8日にAirtableの公式ヘルプセンターで確かめた内容をもとに、CSVで持ち出せるもの、持ち出せないもの、取り込むときに静かに値が抜ける条件、そして別の道具へ移すときに手で作り直すことになる部分を分けて書きます。進行のとりまとめをしている立場で、移行の段取りを組むときに先に知っておくべき順に並べています。

CSVを書き出す手順と、書き出せる条件

最初に、書き出しの操作そのものを確認します。公式ヘルプの手順は4段です。

  1. Airtableのホーム画面を開く
  2. 書き出したいグリッドビューがあるベースを開く
  3. 書き出したいビュー名の右にある下向きの矢印をクリックする
  4. 「Download CSV」をクリックする

これでそのビューの内容がCSVとして手元に落ちます。操作は数秒で終わりますが、条件が3つあります。

1つ目は、グリッドビューからしか書き出せないことです。カンバンやカレンダー、ギャラリーのビューを開いた状態では、この項目は出てきません。ガントのビューも直接は印刷できず、印刷用にするならCSVで書き出すか、Page Designerという拡張機能を使うよう案内されています。表を見る形がカンバンだけのベースでも、書き出すためにはグリッドビューを1枚作る必要があります。

2つ目は、使う環境です。グリッドビューのCSV書き出しは、ウェブ版とデスクトップ版のアプリでのみ使えると明記されています。スマートフォンのアプリからは書き出せません。担当者が現場に出ていてパソコンを持っていない日には、データを取り出せないということです。退職や異動の最終日に引き継ぎを組むなら、パソコンの前に座る時間を確保しておく必要があります。

3つ目は、共有されたビューの扱いです。共有ビューを作った人が、他の共同作業者によるデータのコピーを制限していると、そのビューからCSVをダウンロードする選択肢が消えます。自分が作成者でないベースから取り出す立場なら、作業を始める前に作成者へ権限の確認を頼んでおくべきです。

なお、インターフェースの作成者が設定をオンにすれば、利用者がインターフェースのページをCSVとして書き出せるようにもできます。ビュー以外で書き出しの入口が用意されているのは、このインターフェースだけです。

書き出されるのは「そのビューに見えているもの」だけ

ここは見落とすと、エラーも出ずにデータが欠けます。CSVに入るのは表の全データではなく、そのビューに表示されている項目の値です。

公式ヘルプには、表のすべてのレコードを落としたいなら、書き出すビューに絞り込みが入っていないことを確認するように、と書かれています。普段使っているビューは、たいてい「担当が自分」「完了を除く」といった絞り込みがかかっています。そのまま書き出すと、条件に合う行しか出ません。

列も同じです。書き出しに含まれるのは、そのビューで見えているすべての項目の値です。隠した項目は出ません。日々の運用では、使わない項目を隠してビューを見やすくしているのが普通なので、ここでも抜けが起きます。

対策は単純で、移行のためだけに、絞り込みなし・並べ替えなし・全項目表示のグリッドビューを1枚作り、そこから書き出します。名前を「書き出し用」としておけば、他の人が使っているビューを崩さずに済みます。

もう1つ、件数の確認に関わる挙動があります。見えているレコードが5,000件を超えるビューは、まず1,000件分のプレビューで読み込まれる仕様です。画面上に並んでいる行と、表にある件数が一致しないことがあるので、件数は画面の表示から読み取り、取り込んだ先の件数と突き合わせる用途に使います。

CSVに入らない4つの情報と、添付ファイルの期限

書き出しに含まれないものは、公式ヘルプに明示されています。

All field values visible in the view will be included in the export. Information not included in the export are record-level comments, field descriptions, base guide content, and data stored solely in extensions (like Description extension). 出典: support.airtable.com

ビューに見えているすべての項目の値は書き出しに含まれます。含まれないのは、レコードごとのコメント、項目の説明文、ベースのガイドの内容、拡張機能の中だけに保存されたデータ(説明の拡張機能など)です。

進行管理に使っていたチームにとって痛いのは、コメントです。「なぜ納期を動かしたか」「誰が先方に確認したか」といった経緯は、レコードのコメント欄に溜まっています。それが丸ごと対象外になります。項目の説明文も出ません。「金額は税抜で入れる」「空欄は未着手として扱う」のような入力の決まりを書いておいた場所です。移った先でこれが消えると、同じ入力の誤りが繰り返されます。

もう1つ、時間との勝負になるのが添付ファイルです。CSVはテキストなので、ファイルの実体は入りません。添付の項目は、ファイル名とURLとしてCSVに書かれます。そして、2022年11月8日以降、CSV書き出しで得られる添付ファイルのURLは数時間で期限が切れる、と公式ヘルプに書かれています。

つまり、CSVを落として翌週にファイルを取りに行っても、URLはもう使えません。書き出したその日のうちに、URLの一覧からファイルを落とし切る必要があります。案件ごとに図面や写真を貼っている表なら、数百から数千のファイルを数時間で取ることになり、手作業では終わりません。添付の多いベースでは、ここが移行でいちばん重い工程です。

コメントと項目の説明文は、書き出しの前に別の文書へ写しておきます。数十項目の説明文なら30分ほどで終わります。コメントは全部を残すのは無理なので、進行中の案件に絞って、本文の項目へ要点を転記しておくのが現実的です。

ベース全体は1ファイルにならない。表の数だけ繰り返す

移行の作業量を見積もるときに効いてくるのが、この制約です。公式ヘルプのよくある質問には、ベース全体を1つのファイルとして書き出すことには対応しておらず、ベースの各表をそれぞれCSVとしてダウンロードする必要がある、と書かれています。

表が3つのベースなら3回、表が15のベースなら15回です。ベースが8つあり、それぞれ平均5つの表を持っていれば40回になります。1回の操作は短くても、どれを落としたかを記録しながら進めないと、後になって1つ足りないことに気づきます。

始める前に、ベースと表の一覧をスプレッドシートに書き出し、各行に「件数」「書き出し済み」「添付取得済み」「取り込み済み」「件数一致」の欄を作っておくべきです。件数は、絞り込みのないビューを開いたときの表示から取ります。この一覧があれば、作業が何日かに分かれても抜けが出ません。

Excelの形式が必要な場合も、直接の書き出しはありません。公式ヘルプでは、まずCSVで書き出してからExcelで開き、ファイルメニューの「名前を付けて保存」で「Excelブック(.xlsx)」を選ぶ手順が案内されています。日本語を含むCSVは、開き方によって文字化けすることがあります。全部を落とす前に1つの表で試して、文字が正しく出ることを確かめておくべきです。

CSVをAirtableに取り込む2つの方法と上限

「airtable csv」で検索する人の中には、逆向き、つまり手元のCSVをAirtableへ入れたい人も多くいます。方法は大きく2つです。

1つは、表を追加するときにCSVを読み込んで、新しい表として作る方法です。表を一から作るときはこちらが手早く済みます。

もう1つが、既存の表へ行を足したり、既存のレコードと突き合わせて更新したりするCSV import extensionです。公式ヘルプの記載では、この拡張機能は有料プラン(All paid plans)向けで、1回に取り込める行は25,000行まで、CSVファイルの容量は5MBまでです。追加の手順は次のとおりです。

  1. ベースを開き、右上の「Tools」をクリックする
  2. 「Extensions」を選ぶ
  3. 「Add an extension」をクリックし、CSV import extensionを探す
  4. 「Add」を押して拡張機能を追加する
  5. CSVファイルを拡張機能の枠にドラッグし、取り込み先の表を選ぶ

取り込む前に、ベースのスナップショットを取っておくよう公式ヘルプが勧めています。統合を誤ったときに、その時点へ戻せるからです。

既存のレコードと統合するときは「Merge with existing records」をオンにして、照合に使う項目を選びます。照合は大文字と小文字を区別し、前後の空白は無視されます。CSVの中に照合項目が同じ値の行が複数あると、最初の1行だけが使われ、残りは無視されます。照合項目が空の行は、新しいレコードとして作られます。社員番号やメールアドレスのような、重複しない値を照合に使うのが前提です。

取り込みでエラーが出ないまま値が空になる条件

CSV import extensionで最も気をつけるべきなのは、取り込みが「成功」したのに、セルが空のまま残る場合があることです。公式ヘルプは、受け付けられない値があっても取り込みは止まらず、レコードは作成・更新され、そのセルが空になると説明しています。そして、飛ばした値は拡張機能の結果表示のどこにも一覧されない、とも書かれています。

値が抜けやすいのは次の3つの場合です。

・単一選択と複数選択の項目:取り込む値が既存の選択肢にあるか、「Create missing select options」がオンのときだけ入ります。オフのままだと、一致しない値は空になります。しかもこの設定をオンにできるのは、ベースのOwnerかCreatorの権限を持つ人だけです。Editorが押しても元に戻ります ・形式が決まっている項目:チェックボックス、日付、期間、評価などは、読み取れる値しか受け付けません。読めない日付は空で入ります ・計算で値が決まる項目:添付、自動採番、作成日時、更新日時、数式、ロールアップなどは、そもそも取り込みの対象外です

ここで分かるのは、Airtableから書き出したCSVをそのままAirtableの別のベースへ戻すときでさえ、添付と数式の列は入らないということです。添付は前の節のとおりURLの期限があり、数式は取り込んだ先で組み直します。

確認の方法は、取り込み後に数件のレコードを元のファイルと見比べることです。拡張機能の画面下部には、更新される件数、変わらない件数、新しく作られる件数が出るので、「Create records」を押す前にその数字を確かめ、押した後に数件を目で見ます。全件を目視するのは無理なので、選択肢と日付の列を重点的に見るのが効率的です。

無料プランの上限が移行の段取りに効く理由

移行の準備期間に費用を抑えようとして、プランを下げる判断をするチームがあります。2026年10月8日に公式ヘルプの「Airtable plans」のページで確かめた各プランの上限は次のとおりです(料金は米ドル、税別)。

プラン 料金 1ベースあたりのレコード APIの呼び出し(ワークスペース・月) 添付の保存容量(1ベース) 変更履歴とスナップショット
Free 無料 1,000件 1,000回 1GB 2週間
Team 年払いで1人あたり月額20ドル、月払いで月額24ドル 50,000件 100,000回 20GB 1年
Business 年払いで1人あたり月額45ドル 125,000件 無制限 100GB 1年

無料プランは、編集できる共同作業者が5人まで、1ベースのレコードが1,000件までです。1,000件は表ごとではなく、ベースの中の全表の合計で数えます。案件の表が600件、担当者の表が300件、取引先の表が200件なら、合計1,100件で上限を超えます。

移行で効いてくるのは履歴の保存期間です。Teamでは1年分の変更履歴とスナップショットが残りますが、Freeでは2週間です。移行の途中でプランを下げると、取り込みの失敗をスナップショットで戻そうとしたときに、戻れる範囲が大きく縮みます。データを取り切って、移った先で運用が回り始めてからプランを見直す、という順番を守るべきです。

APIで取り出す方法もありますが、無料プランの呼び出し枠は月1,000回です。表の数が多いベースを丸ごとAPIで抜こうとすると、すぐに使い切ります。また、APIキーによる認証は2024年2月1日に廃止が完了しており、古い手順書のとおりにAPIキーを探しても見つかりません。

移った先で手作業になる部分を先に数える

CSVで移せるのはレコードの値です。それ以外は、移った先で作り直すことになります。何が対象になるかを数えておくと、移行に何日かかるかが読めます。

・ビューの設定(絞り込み、並び順、グループ分け、色分け) ・インターフェースの画面と、その公開範囲 ・自動化と、その中のスクリプト ・フォームの項目と説明文 ・拡張機能で作った集計や図 ・共同作業者の権限の割り当て ・表どうしのリンク

最後のリンクが、構造の面で最も重い部分です。Airtableは、案件の表と担当者の表と取引先の表をリンクでつなげて使えます。CSVに書き出すと、このリンクは相手の表の主キーの文字列になります。「株式会社アイウエオ」という文字が案件の行に入っているだけで、行と行の関係は残りません。移った先でリンクを作り直すには、文字列を突き合わせる作業が要り、同じ名前の取引先が2社あればそこで止まります。

逆に、リンクをほとんど使わず、実質1枚の表として使っているなら、移行は短く済みます。最初の日に、リンクの項目がいくつあるかを数えておくと、作業量の見当がつきます。

自動化も見落とされやすい部分です。何年か運用しているベースには、誰が作ったか分からない自動化が動いていることがよくあります。無料プランでも1ベースあたり75個まで作れる仕様なので、数が増えやすいのです。移行の前に一覧にして、まだ必要なものだけを選ぶ時間を取るべきです。

書き出したCSVを別の道具で読むときに崩れる3か所

AirtableのCSVを、表計算ソフトや別のタスク管理の道具に読ませる段階でも、作業が止まりやすい場所があります。どれも1つの表で試せば10分ほどで分かるので、全件を流す前に小さく試すのが鉄則です。

1か所目は、複数の値を持つ項目です。複数選択や、複数のレコードへのリンク、複数の担当者を入れた項目は、CSVでは1つのセルの中に区切り文字でつながった文字列として出ます。読み込む側がそれを1つの値として扱うと、「デザイン, 開発」という名前のラベルが1つだけ作られる、といったことが起きます。読み込む側の道具が、1つのセルを複数の値に分けて取り込めるかを先に確かめ、分けられないなら表計算ソフトで列を分けてから流します。

2か所目は、長文の項目です。説明欄に改行を含む文章を入れていると、CSVの中ではその部分が引用符で囲まれて出ます。読み込む側が引用符の中の改行を正しく扱えないと、1件のレコードが途中で切れて2行に分かれ、以降の列がずれます。説明欄の長い表ほど、取り込んだ後の件数が増えていないかを確かめるべきです。件数が控えより多ければ、どこかで行が割れています。

3か所目は、日付と担当者です。日付はAirtable側の項目の表示形式によって書き出される形が変わるため、読み込む側が想定する形と違うと文字列として入ります。担当者の項目は、名前やメールアドレスの文字列として出るので、移った先でその人がメンバーとして登録されていなければ、紐付け先がありません。移った先にメンバーを先に招待しておき、名前の表記を揃えてから流すと、手で付け直す件数が減ります。

この3か所は、Airtableの書き出しの不具合ではなく、CSVという形式が「表の値」しか運べないことから来ています。値以外のつながりは、どの道具に移る場合でも手で作り直す前提で日程を組むべきです。

止まらない移行の順番

ここまでの制約を、作業の順番に並べ替えます。

1日目は棚卸しです。ベースと表の一覧を作り、件数を控え、リンクの項目と自動化を数えます。ワークスペースの所有者が誰かも確認します。

2日目は、移った先での構造づくりです。表と項目を作り、控えておいた項目の説明文を入れます。選択肢の項目は、取り込む前に選択肢の一覧を作っておきます。「進行中」と「進行中 」のように末尾の空白が違うだけで別の選択肢として扱われることがあるので、この段階で表記を揃えます。

3日目が書き出しと取り込みです。書き出し用のビューを作り、表ごとにCSVを落とし、添付があれば同じ日のうちにURLからファイルを取り切ります。取り込んだら、控えた件数と突き合わせます。1件でも合わなければ、その表はやり直します。

4日目以降は、ビュー、フォーム、権限の作り直しです。ここは急ぐ必要がありません。

元のワークスペースは、読み取り専用にしてしばらく残します。移った後で「あの項目が要る」と気づく場面が必ずあるからです。最初の1週間は新しい道具に入力してもらい、元の側は参照だけにします。4週目に、元の側を開いた回数がゼロになっていれば、移行は済んでいます。

移り先を選ぶときの見方と、自動で取り込める範囲

最後に、移り先の候補を比べるときの見方です。まず、Airtableのままでよい場合を書いておきます。表どうしのリンクを日常的に使い、数式やロールアップで集計を組み、自動化で通知や更新を回しているなら、Airtableは向いている道具です。CSVに出せない部分が多いということは、それだけAirtableの上で仕組みを作り込んできたということでもあります。乗り換えの理由が料金だけなら、まず編集権限を持つ人数を見直すほうが早い場合があります。Team以上のプランでは、課金されるのは少なくとも1つのベースで編集権限を持つ人で、閲覧だけの人やフォームの送信は数えない、と料金ページに書かれています。

一方で、実質的には「誰が何をいつまでに」を並べる1枚の表として使っていて、リンクも自動化もほとんど無いなら、移り先はカンバンやガントチャートを持つタスク管理の道具でも足ります。その場合に確かめるべきは、取り込みの方法です。自動で取り込める相手は道具ごとに限られていて、それ以外はCSVと手作業になります。

たとえばTrelloからの移行のページでは、Trelloのエクスポートファイル(JSON)を読み込むと、ボードとリストの構成、カード、ラベル、チェックリスト、添付ファイルの本体、コメント(発言者名と日時つき)まで取り込まれると説明されています。一方で、自動で取り込める相手はTrelloだけで、Airtableからは自動の取り込み経路が用意されていません。Airtableから移る場合は、この記事で書いたとおり、CSVの値を手作業で載せ直すことになります。この違いを先に知っておけば、日程の見積もりがずれません。

料金の決まり方も、道具によって数え方が違います。ある道具では、料金のページにあるとおり、5人とボード10個までは無料で、ガントチャートやチャット、カスタムフィールドを含む機能は無料の段階から制限されず、6人目か11個目のボードから1人あたり月額500円(税抜)になります。機能で絞らず、区切るのは人数とボードの数だけという設計です。Airtableが1ベースあたりのレコード件数で上限を決めているのとは、数え方そのものが違います。

他の候補と並べて見たい場合は比較の一覧から、データの預け先としての考え方は安全性の考え方から確かめられます。移行を決めた日に真っ先にやるべきなのは、書き出しのボタンを押すことではなく、表と件数とリンクを数えることです。数える前に手を動かすと、必ず取り残しが出ます。

Q1. AirtableのCSV書き出しはスマートフォンからできますか?

できません。公式ヘルプでは、グリッドビューのCSV書き出しはウェブ版とデスクトップ版のアプリでのみ利用できると案内されています。書き出しはグリッドビューのビュー名の右にある下向きの矢印から「Download CSV」を選ぶ操作で、パソコンからの作業が前提です。引き継ぎの日程を組むときは、パソコンを使える時間を確保しておく必要があります。

Q2. 書き出したCSVに一部のレコードしか入っていないのはなぜですか?

書き出されるのは、そのビューに表示されているレコードと項目だけだからです。絞り込みがかかっていれば条件に合う行だけ、隠した項目は出ません。移行のときは、絞り込みも並べ替えもなく、全項目を表示した書き出し用のグリッドビューを1枚作ってから書き出すのが確実です。件数は取り込み先と必ず突き合わせます。

Q3. CSVに入っている添付ファイルのURLはいつまで使えますか?

数時間です。公式ヘルプには、2022年11月8日以降、CSV書き出しで得られる添付ファイルのURLは数時間で期限が切れると書かれています。CSVを書き出した日のうちに、URLの一覧からファイルを落とし切る必要があります。添付の多い表は、書き出しとファイルの取得を同じ日の作業として組んでおくべきです。

Q4. CSV import extensionは無料プランで使えますか?

公式ヘルプの記載では、CSV import extensionの対象は有料プランです。1回に取り込めるのは25,000行まで、ファイルは5MBまでです。拡張機能を使わない場合は、表を追加するときにCSVを読み込んで新しい表として作る方法があります。取り込む前にはベースのスナップショットを取り、取り込み後は選択肢や日付の列が空になっていないかを数件確かめます。

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