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Confluenceの料金と無料で使える範囲|人数とプランで開くもの

2026年9月14日 ・ Pinateca編集部

Confluenceの料金を調べ始めると、1人あたりの金額はすぐ出てきます。ところが社内で予算の話をすると、その金額だけでは答えが作れません。何人分を数えるのか、社外の人は頭数に入るのか、必要な機能がどの段で開くのかが決まっていないからです。この記事では、公式の日本語の料金ページに実際に出ている数字だけを使って、見積もりを自分で組み立てられる形に並べ直します。

以下の金額と上限は、2026年9月12日時点で日本語の料金ページに表示されているものです。消費税の扱いについてはページ上に明記が見当たらないため、請求される総額は見積書か請求書で確かめてください。プランの構成も金額も変わります。契約の直前にもう一度、同じページを開いて突き合わせてください。

料金の話は「1人いくら」より前に決めることがある

見積もりが割れる原因は、たいてい金額そのものではありません。数える対象が人によって違うことから来ます。文書を書く人だけを数える人、読むだけの人も含める人、協力会社を含める人、含めない人。この4通りが同じ会議に並ぶと、同じ製品の見積もりが2倍以上ずれます。

先に決めるべきことは3つあります。1つ目は、書き込む人の数です。2つ目は、読むだけの人をどう扱うかです。3つ目は、社外の人が入ってくるかどうかです。この3つが決まると、どのプランを見ればよいかが自動的に絞れます。逆に言えば、この3つが決まらないうちに料金表を眺めても、見ている行が正しいかどうかを誰も確かめられません。

数え方には実務上の癖もあります。一時的にしか参加しない人、年に数回しか開かない人、退職したまま権限が残っている人。どれも契約人数を押し上げる要因になります。10人を超えるかどうかの境目にいるチームでは、この「棚卸しされていない数人」が有料か無料かを分けます。まずは管理画面の利用者一覧を書き出して、直近3か月で一度も開いていない人に印を付けるところから始めてください。

もう1つ、数え方とは別に効いてくるのが契約の単位です。Confluenceは製品ごとの契約になっていて、同じ社内でも別の製品を使えばその分の費用が乗ります。文書のための費用として見積もったつもりが、課題管理の費用と混ざって説明できなくなる例は珍しくありません。見積書を作るときは、製品ごとに行を分けてください。

無料の枠は10ユーザーで、上限は人数だけではない

無料プランの入口は分かりやすい形で書かれています。

Free 最大 10 ユーザーが永久に無料 出典: atlassian.com

ただし、無料で区切られているのは人数だけではありません。公式ページに挙がっている無料プランの内容を並べると、上限が付いている項目が複数あります。ファイルストレージは最大2GBです。ホワイトボードはユーザー1人あたり3つまでがアクティブにできる数として書かれています。自動化のステップは1サブスクリプションあたり月50です。サポートはアトラシアンコミュニティによるもの、つまり利用者どうしの場が窓口になります。

この4つのうち、実際に先に効いてくるのはストレージと自動化です。議事録とテキストだけで使っているうちは2GBはなかなか埋まりません。ところが、会議の資料や図版のファイルを添付し始めると、数か月で届きます。とくに設計図や動画を扱うチームでは、人数が10人以下でも容量の側が先に天井に当たります。

自動化のステップの数え方にも注意が要ります。無料プランは「1サブスクリプションあたり」月50なので、人数が増えても枠は増えません。有料プランでは「1ユーザーあたり」の数え方に変わります。つまり、自動化を業務に組み込むつもりがあるなら、無料と有料は金額の差ではなく、枠の増え方そのものが違う仕組みだと理解しておく必要があります。

サイトの数も無料プランは1つです。事業部ごとに分けたい、社外向けと社内向けを分けたい、という要望が出た時点で、無料の枠からは外れます。

Standardで開くもの、開かないもの

有料の最初の段はStandardで、日本語ページの表示は¥744、1ユーザーあたり月額です。この段で開くものとして公式ページに挙がっているのは、次のような項目です。

・Rovoの検索、チャット、エージェントといったAIを使う機能 ・ゲストの無料アクセス ・詳細な権限設定 ・1ユーザーあたり月間100の自動化ステップ ・250GBのストレージ ・現地時間の9時から17時のサポート ・1サイトあたり最大250,000ユーザー

とりまとめる立場から見て効くのは、上から2つ目と3つ目です。ゲストのアクセスが無料枠として書かれていることは、社外の人を呼ぶ運用の費用を大きく左右します。協力会社や業務委託の相手に見せる必要があるチームは、ここの条件を必ず読み込んでください。権限設定の細かさも同じで、部署ごとに見せる範囲を変えたい場合は、この段から話が始まります。

ホワイトボードの上限はStandardでユーザー1人あたり10個と書かれています。無料の3つから増えますが、無制限ではありません。図を多用するチームは、この数え方が自分たちの使い方に合うかどうかを試用期間中に確かめておくとよいでしょう。

なお、AIの利用にも枠があります。比較表にはStandardで1ユーザーあたり月25のRovoクレジット、索引の対象は1ユーザーあたり100件と書かれています。AIを前提に運用を組むなら、この数字が実際の業務量に足りるかどうかが判断材料になります。

Premiumが変えるのは、機能の数ではなく上限

次の段のPremiumは¥1,432、1ユーザーあたり月額です。Standardのおよそ1.9倍になります。ここで開くものとして挙がっているのは、無制限のページ、無制限のスペース、動的なイントラネット、1ユーザーあたり月250の自動化ステップ、無制限のホワイトボード、管理者向けの機能と分析、無制限のストレージ、重大な課題に対する年中無休のサポート、99.9%の稼働率のSLAです。

並べて分かるのは、この段の性格が「新しくできることが増える」よりも「上限が外れる」側に寄っていることです。ストレージが無制限になり、ホワイトボードの数の制限が外れ、ページとスペースの数の制限が外れます。裏を返せば、上限に当たっていないチームがPremiumに上げても、体感は大きく変わりません。

判断の手順としては、いまの使い方で当たっている上限を先に特定してください。ストレージの残量、ホワイトボードの数、自動化の実行回数。この3つを管理画面で確認して、どれか1つでも常時9割を超えているなら、上の段に上げる意味があります。どれも半分以下なら、上げても支払いが増えるだけです。

稼働率のSLAについても、書かれている数字の意味を社内で揃えておくと話が早くなります。99.9%は月あたりに換算すると43分ほどの停止を許容する水準です。文書の閲覧が数十分止まったときに業務がどれだけ困るかを、契約前に一度考えておいてください。困らないなら、この項目は判断材料から外せます。

Enterpriseは年払いが前提として書かれている

最上位のEnterpriseには、月額の金額が表示されていません。日本語ページには、毎年請求される旨と、年間請求に切り替えると価格が表示される旨が書かれています。つまり、月払いの選択肢として並んでいないということです。

内容として挙がっているのは、Atlassian AnalyticsとAtlassian Data Lakeによる製品をまたいだ分析、詳細な管理者機能とセキュリティ、企業向けのID管理とアクセス管理、1ユーザーあたり月500の自動化ステップ、最大150のサイト、すべての問題に対する年中無休のサポート、99.95%の稼働率のSLAです。

数十人のチームでとりまとめをしている読者にとって、この段が必要になる場面は限られます。複数のサイトを持つ必要がある、監査の要件で管理者機能が要る、という条件に当てはまらないなら、検討の対象から外して問題ありません。判断に迷う場合は、サイトを分ける必要が本当にあるのかを先に検証してください。多くの場合、スペースの分け方と権限の設計で足ります。

月払いと年払いの差を、どの単位で判断するか

料金ページには請求の周期を切り替えるしくみがあり、年間の請求にすると最大17%の割引になると書かれています。金額だけ見れば年払いが有利です。ただし、判断の軸は割引率だけではありません。

年払いが向いているのは、人数が安定していて、1年以内に道具を入れ替える予定がないチームです。逆に、増員の計画が固まっていない場合や、他の道具と並行して試している最中の場合は、月払いのまま様子を見たほうが動きやすくなります。年の途中で人数が減っても、支払い済みの分は戻らないのが一般的だからです。

実務的には、次の順番で決めると社内の説明が通りやすくなります。まず月払いで3か月使い、その間に実際の利用者数と、当たっている上限を記録します。次に、その記録をもとに人数を確定します。最後に、確定した人数で年払いに切り替えます。最初から年払いにすると、使っていない席の分まで1年分を支払うことになりがちです。

料金表に出ていない費用が2つある

見積もりを作るときに落としやすいのが、料金表の金額の外側にある費用です。公式の比較表を読むと、少なくとも2つの項目が別の契約として書かれています。

1つはAtlassian Guardです。シングルサインオン、SCIMによる利用者の連携、モバイル端末の管理といった機能は、Free、Standard、PremiumのいずれもGuard Standardのサブスクリプションが必要と書かれています。Enterpriseでは含まれる扱いです。データの分類や脅威の検出を含むGuard Premiumは、Enterpriseを含むすべての段で別のサブスクリプションが必要と書かれています。社内の認証基盤に寄せる方針の会社は、この費用を必ず見積もりに入れてください。

もう1つは、他の製品との組み合わせです。公式ページにはConfluence、Jira、Loom、Rovoをまとめたコレクションの案内があります。文書だけで完結するなら関係ありませんが、課題管理まで同じ基盤に寄せる計画なら、製品ごとの人数と金額を別の行として立ててください。

・認証基盤との連携に必要な追加のサブスクリプション ・他の製品を併用する場合の、製品ごとの利用者分 ・データの保存場所を指定する必要がある場合の条件(比較表ではConfluenceとJiraのみと注記されています) ・導入と移行にかかる社内の工数

4つ目は金額としては請求されませんが、実際にはいちばん大きい費用になることがあります。誰が設計し、誰が説明会を開き、誰が既存の文書を移すのか。ここを見積もりに入れていない計画は、稼働の直前で止まります。

自社のサーバーに置く形は、金額が公開されていない

料金ページの下部には、自社で管理する形の製品についての案内があります。厳しい規制やセキュリティ上の要件がある顧客向けの提供であり、詳細は問い合わせてほしい、という書き方です。つまり、公開ページ上で1人あたりの金額を確かめることはできません。

この形を検討する場合、比較の土台を作るには販売元か販売代理店に見積もりを求める必要があります。そのうえで、サーバーの費用、保守の人件費、更新作業の工数を足して、はじめてクラウドの金額と並べられます。金額だけで比べると自社設置が安く見えることがありますが、運用にかかる人の時間を入れると逆転する場合もあります。どちらが安いかは、社内に運用を担当できる人がいるかどうかでほぼ決まります。

見落としやすいのは、その担当者が辞めたり異動したりしたときの費用です。自社に置く形は、更新作業と障害対応を誰かが引き受け続けることが前提になります。引き受ける人が1人しかいない状態は、金額の話とは別の危うさを抱えます。見積もりを作るときは、担当が交代したときに誰が引き継ぐのかまで書いておくと、後から揉めません。逆に、規制や監査の要件で保存場所を自社に限定する必要があるなら、費用の比較より先に要件のほうが答えを決めます。

11人目が入る日に何が起きるかを先に決めておく

無料で始めたチームがいちばん困るのは、人数が10人を超える日です。この日は突然やってきます。新しいメンバーが入る、協力会社が加わる、隣の部署が使い始める。どれも事前の合意なしに起きます。

先に決めておくとよいのは3つです。1つ目は、上限に達したときに誰が判断するかです。2つ目は、そのときに上げる段をどこにするかです。3つ目は、上げないと決めた場合に誰の権限を外すかです。3つ目を決めていないチームは、当日になって「とりあえず誰かを外す」という判断をして、必要な人が読めなくなる事故を起こします。

もう1つ、無料のまま人数を抑える運用を続ける場合の副作用も見ておいてください。読むだけの人を外すと、その人は誰かに転記してもらうしかなくなります。転記の手間は毎週発生し、しかも遅れます。席を1つ増やす金額と、毎週の転記にかかる時間を並べて比べると、判断は早く済みます。

席の配り方には3つの型がある

同じ人数でも、席の配り方を変えると費用は変わります。実際のチームで見かける配り方は、大きく3つに分かれます。

1つ目は、関係する人全員に配る型です。誰がいつ見に来ても困らないという利点があり、権限の管理もいちばん楽になります。人数が固定されている部署には向いています。欠点は、ほとんど開かない人の分まで毎月支払うことです。半年に一度しか見ない人が5人いれば、それだけで年額に無視できない差が出ます。

2つ目は、書き込む人にだけ配る型です。費用は最も小さくなりますが、読むだけの人への受け渡しをどうするかを別に決める必要があります。印刷して配る、要点だけを別の場所に転記する、といった運用になりがちで、その手間は毎週発生します。しかも転記は必ず遅れるので、読む側が見ている情報は常に古くなります。

3つ目は、期間を区切って配る型です。案件が動いている間だけ席を渡し、終わったら外します。協力会社や業務委託の相手が入れ替わるチームには合いますが、外す作業を誰がやるかを決めていないと、席が残り続けて2つ目より高くなります。棚卸しの日を月末などに固定して、担当を1人決めてください。

どの型が正しいということはありません。決め方の順番だけは共通していて、まず読むだけの人の受け渡し方法を決め、それから席を配る範囲を決めます。逆にすると、席を削った後で情報が届かない人が出てきます。

上限に当たっているかどうかを、月に一度数える

プランを上げるか下げるかの判断は、感覚ではなく数字で決められます。確認する項目は多くありません。月に一度、次の4つを管理画面から書き出して、同じ表に並べてください。

・利用者の数と、そのうち直近30日に一度でも開いた人の数 ・ファイルストレージの使用量と、契約している上限に対する割合 ・アクティブなホワイトボードの数 ・自動化の実行回数と、付与されている枠に対する割合

このうち2つ目から4つ目のどれかが9割を超え続けているなら、上の段に上げる根拠になります。どれも5割を下回っているなら、いまの段のままで足ります。1つ目の項目は席の棚卸しに使います。開いていない人が全体の3割を超えるようなら、配り方を見直す時期です。

この記録を続けておくと、決裁の場で強い材料になります。「そろそろ上げたい」ではなく「ストレージが4か月連続で9割を超えている」と言えるからです。上げるときだけでなく、下げるときにも同じ記録が使えます。

他の道具と金額を並べるときは、単位をそろえる

複数の道具を比べる場面では、金額の単位がそろっていないまま表にしてしまう例がよくあります。片方は月払いの金額、もう片方は年払いに換算した金額、さらに別の1つは為替の影響を受ける外貨建て。この状態で並べた表は、どれが安いかを判断する役に立ちません。

そろえるべき項目は4つです。請求の周期、通貨、税の扱い、そして何人分かです。とくに人数は注意が要ります。最低契約人数が決まっている製品では、実際の利用者が10人でも25人分を支払うことがあります。1人あたりの金額が安く見えても、総額では逆転します。

もう1つ、比較の表に入れておきたいのが「上限に当たったときに次にいくらになるか」です。いまの段の金額だけを並べると、成長したときに費用がどう跳ねるかが見えません。現在の段と、1つ上の段の金額を両方書いておくと、2年先の判断まで含めた比較になります。

3年分の費用を1枚にする手順

社内の決裁を通すときは、月額ではなく総額で出したほうが早く進みます。次の順番で1枚の表を作ってください。

  1. 書き込む人の数を確定する(直近3か月で実際に更新した人を数える)
  2. 読むだけの人の数を確定する(席が要るかどうかを決める)
  3. 社外から入る人の数と、その扱いを確認する
  4. 1から3を足した人数に、選んだ段の月額を掛ける
  5. 認証基盤との連携など、別契約が必要なものを足す
  6. 12を掛けて年額にし、年払いの割引を反映する
  7. 3年分に伸ばし、その間に増える人数の見込みを別の行として足す

7番目まで作ると、いまの選択が3年後にいくらになるかが見えます。ここまで出してはじめて、他の道具と同じ土俵で比べられます。1人あたりの金額だけを比べると、上限の当たり方や別契約の有無が抜け落ちて、後から予算が足りなくなります。

決裁の場で聞かれやすい3つの質問

見積もりを持って行くと、ほぼ決まった質問が返ってきます。先に答えを用意しておくと、差し戻しの往復が減ります。

1つ目は「無料のままでは駄目なのか」です。この質問には、無料の枠で当たっている上限を数字で答えてください。人数だけでなく、ストレージ、ホワイトボードの数、自動化の枠のどれが埋まっているかを示すと、話が具体的になります。まだどれも埋まっていないなら、無料のまま続ける判断も正当です。

2つ目は「他の道具だと安くならないのか」です。ここでは金額そのものより、比較の単位をそろえたことを示してください。請求の周期、通貨、税の扱い、最低契約人数の4つをそろえた表を出せば、その場で結論まで進みます。単位がそろっていない表を出すと、質問が増えて次回に持ち越しになります。

3つ目は「来年いくらになるのか」です。人数の増える見込みと、1つ上の段の金額を並べておけば答えられます。答えられないと、決裁が「今年の分だけ」になり、翌年また同じ説明をやり直すことになります。

3つとも、必要なのは新しい調査ではありません。月に一度の記録と、単位をそろえた比較表があれば、その場で出せます。準備に時間をかけるより、記録を続けるほうが結果的に早く終わります。

契約の前に確かめる4点

料金は動きます。金額だけを見て決めると、契約の途中で前提が変わることがあります。契約前に確かめておきたいのは次の4点です。

・料金が改定される予定が告知されていないか ・新しい契約の受付が止まっている形態はないか ・提供そのものが終わる時期が告知されている製品ではないか ・運営している会社や販売の経路が変わる話が出ていないか

2026年9月12日時点で日本語の料金ページを確認した範囲では、Free、Standard、Premium、Enterpriseの4つの段が表示されており、このページ上に終了や新規受付停止の告知は見当たりませんでした。ただし、こうした告知は料金ページではなく別の案内ページに出ることがあります。契約の直前には、製品の案内ページと利用規約のページも合わせて確認してください。

自社で管理する形の製品については、提供の期限に関する情報が別の案内としてまとめられています。いま自社設置で使っていて、これから数年の計画を立てる立場なら、その案内を先に読んでから予算の話に入ったほうが手戻りがありません。

文書の置き場と、進行の置き場を別々に見積もる

ここまでは文書を蓄える道具としての費用を見てきました。実務でもう1つ必要になるのが、進行を追う場所の費用です。この2つを同じ見積もりに混ぜると、どちらの費用が増えているのかが分からなくなります。

進行を追う側に求める条件は、文書の側とは違います。今日の状態が1画面で分かること、期限が線で見えること、担当者が自分で動かせること。この3つが満たされていれば、機能の数はそれほど問われません。だからこそ、料金の区切り方も変わってきます。機能ごとに段を作って上の段へ誘導する売り方もあれば、機能で絞らず、区切るのは人数とボードの数だけという売り方もあります。どちらが合うかは、これから人が増えるのか、社外を何人呼ぶのかで決まります。どの単位で区切っているかは料金のページに出ています。

他の道具と並べて見たい場合は、比較のページが出発点になります。カード型の板から入るチームならTrelloとの比較が、案件ごとの進行を管理してきたチームならAsanaとの比較が近い話をしています。文書と進行を1つに載せる考え方についてはNotionとの比較に、表の形で案件を並べる道具との違いはmonday.comとの比較にまとめてあります。国内のサービスとの違いを見たい場合はBacklogとの比較Jootoとの比較が参考になります。どれから読めばよいか決まっていないなら、比較の一覧から自社に近いものを選んでください。

使える機能の範囲そのものを先に確かめたい場合はできることに一覧があります。データを預けるときの考え方は安全性の考え方に、契約前によく聞かれる点はよくある質問にまとめてあります。すでに別の道具でカードを作っている場合、どこまで自動で運べるかはTrelloからの移行に手順として書いてあります。自動で運べる範囲は道具によって違い、手で作り直す部分は必ず残ります。運べるものと運べないものを先に紙に書き出しておくと、移行の見積もりが現実的になります。

予算の話と合わせて情報の扱いも見直すなら、外部の指針が説明の助けになります。何をどこまで守るかの整理については情報処理推進機構、取引先や社員の情報を社外の相手に見せる場面の注意については個人情報保護委員会の資料が使えます。制度や契約の解釈が絡む判断は、所管の窓口か専門家に相談してください。

Q1. Confluenceの無料プランは何人まで使えますか?

公式の日本語の料金ページには、最大10ユーザーが永久に無料と書かれています。ただし区切られているのは人数だけではなく、ファイルストレージは最大2GB、ホワイトボードは1人あたり3つ、自動化は1サブスクリプションあたり月50ステップという上限も同時に付いています。人数に余裕があっても、容量の側が先に埋まることがあります。

Q2. StandardとPremiumはいくら違いますか?

2026年9月12日時点の日本語ページでは、Standardが1ユーザーあたり月額¥744、Premiumが¥1,432と表示されています。差はおよそ1.9倍です。Premiumで開くのは主に上限の解除で、ストレージ、ホワイトボードの数、ページとスペースの数の制限が外れます。上限に当たっていないチームが上げても体感は変わりません。

Q3. 料金表の金額以外にかかる費用はありますか?

比較表を読むと、シングルサインオンやSCIMによる利用者の連携はAtlassian Guard Standardの契約が必要と書かれています。Enterpriseでは含まれる扱いですが、それ以外の段では別の契約になります。加えて、導入の設計や既存文書の移行にかかる社内の工数も、金額には出ませんが実際の費用として見積もりに入れてください。

Q4. 年払いと月払いはどちらを選ぶべきですか?

料金ページには、年間の請求にすると最大17%の割引になると書かれています。人数が安定していて1年以内に道具を替える予定がないなら年払いが有利です。まだ試している段階なら、月払いで3か月ほど使って実際の利用者数と当たっている上限を記録してから、人数を確定して年払いに切り替える進め方が安全です。

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